ローンの借り換えでも審査は必要になるか
ローンの借り換えをする場合、ローンを組んだ時と同じような審査をまた受けなくてはいけません。
ローンの借り換えの場合には、貸し手である金融機関のリスクも大きいだけに審査は普通のローンのものよりも厳しいと言われています。
現時点で、他社から借りているローンがどのくらいあるかや、過去に返済を滞らせたことがないかなど、細かな点までチェックした上で、審査の結果を出すところが多いようです。
これまでに、キャッシングの利用歴に延滞や返済不能などの問題を起こしたことがある人は、審査にはまず通りません。
借り換え時の審査では、担保を使う場合はその評価額がどのくらいになるかも確認されるでしょう。
借り換えの担保である住宅の審査もかなりシビアに査定されます。
中古住宅の価格が落ちる方が、返済よりも早い為に、担保割れになってしますケースも少なくないようです。
担保割れでローンの借り換えが出来ないこともあります。
審査の結果、希望額までの融資ができなかったという人は、少ない借入金額で妥協するか、他の金融機関からの借り換えを検討することになります。
地価の下落のあおりをうけて、担保評価額の200%までなら融資を可能にするという形で借り換えローンを使いやすくしているところもあります。
一軒目の金融会社と折り合いが合わずに、融資が受けられないこともあります。
あきらめずに次のローンの借り換えができる金融機関を探してみることをおすすめします。